訂正のお知らせ(2026年7月)
新たに得られた市場データおよび追加分析を踏まえ、メタルズ・フォーカスは2026年第1四半期の「中央銀行」需要の推計値を244トンから57トンへ修正しました。この結果、差分の187トンは「OTCおよびその他」に再分類されています。修正後の2026年第1四半期の需給集計値は『ゴールド・デマンド・トレンド 2026年第2四半期 』に反映されており、今回の再分類に加え、新たに得られた情報を反映したその他の軽微な更新も含まれています。
訂正のお知らせ(2026年7月)
新たに得られた市場データおよび追加分析を踏まえ、メタルズ・フォーカスは2026年第1四半期の「中央銀行」需要の推計値を244トンから57トンへ修正しました。この結果、差分の187トンは「OTCおよびその他」に再分類されています。修正後の2026年第1四半期の需給集計値は『ゴールド・デマンド・トレンド 2026年第2四半期 』に反映されており、今回の再分類に加え、新たに得られた情報を反映したその他の軽微な更新も含まれています。
今第1四半期の金の総需要(OTCを含む)は、前年同期比2%増の1,231トンでした。緩やかな量的増加と前例のない高水準にある金価格とにより、需要は74%増加し四半期として過去最高の1,930億米ドルに達しました。
金地金・金貨需要の474トン(42%増)は四半期として過去2番目に多い数量です。その先頭に立って、金投資商品を積極的に買い入れたのがアジアの投資家たちです。
今期も金を裏付けとするETFの購入(62トン増)は続きましたが、3月に米国系ファンドから大量の流出があったことで、非常に好調だった2025年第1四半期(230トン増)に比べ、ペースが低下しました。
金が記録的高値を続ける中で、宝飾品の数量ベース需要は下方圧力(前年同期比-23%)を受け続けている一方、支出水準は再び増加し(前年同期比+31%)、金宝飾品に対するマインドがポジティブな状態を維持していることが示されました。
今期、明らかに売却が増加したにもかかわらず、中央銀行の購入は正味ベースで244トン(前年同期比+3%)となりました。
テクノロジー分野の金需要は1%増の82トンで、AIインフラの新設が続いていることが大きく貢献しています。
| 2025年 第1四半期 |
2025年 第2四半期 |
2025年 第3四半期 |
2025年 第4四半期 |
2026年第1 四半期 |
前四半期比 変化率 (%) |
前年同期比 変化率 (%) |
|
| 供給 | |||||||
| 鉱山生産量 | 863.6 | 949.9 | 1,032.8 | 968.4 | 884.7 | -9 | 2 |
| 産金会社のネットヘッジ | -7.0 | -25.2 | -18.2 | -23.8 | -19.7 | - | - |
| リサイクル金 | 348.5 | 346.6 | 342.6 | 365.7 | 366.0 | 0 | 5 |
| 総供給量 | 1,205.0 | 1,271.3 | 1,357.3 | 1,310.2 | 1,230.9 | -6 | 2 |
| 需要 | |||||||
| 宝飾品加工 | 434.6 | 354.9 | 420.6 | 438.0 | 335.0 | -24 | -23 |
| 宝飾品消費 | 391.2 | 337.7 | 377.9 | 437.0 | 299.7 | -31 | -23 |
| 宝飾品在庫 | 43.5 | 17.2 | 42.7 | 1.0 | 35.3 | 3,482 | -19 |
| テクノロジー | 80.4 | 78.6 | 81.7 | 82.1 | 81.6 | -1 | 1 |
| エレクトロニクス | 67.1 | 65.8 | 68.6 | 69.1 | 69.3 | 0 | 3 |
| その他の産業用途 | 11.3 | 10.8 | 11.1 | 11.0 | 10.4 | -6 | -8 |
| 歯科用途 | 2.1 | 2.1 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | -3 | -7 |
| 投資 | 563.6 | 483.7 | 553.9 | 602.9 | 535.6 | -11 | -5 |
| 金地金・金貨合計 | 333.6 | 312.5 | 328.3 | 428.0 | 473.6 | 11 | 42 |
| 金地金 | 265.0 | 247.6 | 250.9 | 331.3 | 397.7 | 20 | 50 |
| 公式金貨 | 45.9 | 40.1 | 31.6 | 54.3 | 48.0 | -12 | 5 |
| メダル/イミテーション金貨 | 22.7 | 24.8 | 45.9 | 42.4 | 27.9 | -34 | 23 |
| ETF および類似商品 | 229.9 | 171.1 | 225.6 | 174.9 | 62.0 | -65 | -73 |
| 中央銀行およびその他機関 | 237.0 | 179.3 | 226.3 | 207.6 | 243.7 | 17 | 3 |
| 金需要 | 1,315.6 | 1,096.5 | 1,282.5 | 1,330.6 | 1,195.9 | -10 | -9 |
| OTC およびその他 | -110.6 | 174.8 | 74.8 | -20.4 | 35.1 | - | - |
| 総需要 | 1,205.0 | 1,271.3 | 1,357.3 | 1,310.2 | 1,230.9 | -6 | 2 |
| LBMA 金価格(米ドル/オンス) | 2,859.6 | 3,280.4 | 3,456.5 | 4,135.2 | 4,872.9 | 18 | 70 |
注:これらの用語の説明は、「注と定義」を参照のこと。ダウンロードは https://www.gold.org/goldhub/data/gold-demand-by-country。
出所:メタルズ・フォーカス、リフィニティブGFMS、ICEベンチマーク・アドミニストレーション、ワールド ゴールド カウンシル
「中央銀行」需要から「OTCその他」への再分類を含む2026年第1四半期データ改定の詳細は、『ゴールド・デマンド・トレンド 2026年第2四半期』をご参照ください。