2012年第2四半期において金需要を牽引した要因を概観し、また地域別や需要分野別の金市場の変化や傾向について振り返るとともに今後の見通しについて述べる。また、トピックとしてロシアの金市場を取り上げ、市場の変革や高まる金の役割について議論する。