ゴールド・デマンド・トレンド 2017 年通期

Published 9th April 2018

Categories: Market insights, Supply, Gold production, Recycling, Demand, Jewellery, Investment, Technology, Central banks/official inst.

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第 4 四半期に需要が回復、2017 年通期の需要縮小は食い止められず

金需要は 2017 年末の数カ月間に持ち直し、第 4 四半期には前年同期比 6%増の 1,095.8 トンに達しました。ただ、通期の需要縮小を食い止めるには量的にも時期的にも不十分で、通年では 7%減の 4,071.7 トンとなりました。ETF(上場投資信託)は流入超過となりましたが、2016 年の目覚ましい伸びには及びませんでした。中央銀行の買越量は 371.4 トンとなり、2016 年から 5%縮小しました。金地金・金貨需要は、米国の個人投資急減を受けて 2%減少しました。宝飾品需要はインドと中国が主導する形で 4%回復しましたが、過去の長期的平均を下回る状況が続いています。一方、スマートフォンや自動車で使用される金の量が増加したことを受け、テクノロジー分野での金需要は 2010 年以来初めて増加に転じました。

2017 年の ETF への資金流入、欧州 ETF が世界の 73%を吸収

出所:各社開示資料、ブルームバーグ、ICE ベンチマーク・アドミニストレーション、ワールド ゴールド カウンシル