ゴールド・デマンド・トレンド 2021 年通期および第4 四半期
好調な第4四半期が年間需要を10%押し上げ
年間需要はほぼすべてのセクターで回復しましたが、通年で純流出となったETFは顕著な例外でした。
国連の持続可能な開発目標に対する 産金業界の貢献
このレポートは、SDGs の達成を目指す世界的な取り組み
の一環で、主要産金会社が進めてきた活動を紹介します。
投資最新事情 不気味に頭をもたげるスタグフレーション
過去 2 カ月はインフレ率が期待を上回ったにもかかわらず、経済成長率が振るいませんでした。低成長局面でコストが上昇するという、スタグフレーションのリスクが現実味を帯びてきたようです。
インフレによる利回り低下と米ドル安が 金価格上昇を後押し
インフレ懸念の高まりと米ドル安を受け、金価格は前月比 4.5%の反発
ゴールド・デマンド・トレンド 2019年第3四半期
ETF への大幅な資金流入が 第3 四半期に金需要の伸びを牽引
ETF への資金流入が2016 年第1四半期以来 の高い伸びを示した結果、金需要は第3 四半期 に1,107.9 トンに小幅増加しました。
ゴールド・デマンド・トレンド 2019年第2四半期
央銀行の金買いとETFへの資金流入が上半期の需要を牽引
ゴールド・デマンド・トレンド 2018年第1四半期
2018年は滑り出し低調: 第1四半期に需要が7%縮小
金需要は973.5トンとなり、第1四半期としては2009年以降で最低水準となりました。金価格が小動きに終始したこともあり、金地金や金を裏付けとするETFに対する投資需要が落ち込んだことが需要を押し下げる主因となりました。
ゴールド・デマンド・トレンド 2017 年通期
第 4 四半期に需要が回復、2017 年通期の需要縮小は食い止められず
ゴールド・デマンド・トレンド 2017 年第 3 四半期
ETF への資金流入の急減を受け、第 3 四半期の金需要は 8 年ぶりの低水準
ゴールド・デマンド・トレンド 2017 年第 2 四半期
第 2 四半期と上半期の金需要、ETF への流入減速により縮小 - 第 2 四半期の金需要は前年同期の水準を 10%下回る 953.4 トン、上半期の需要は 14%縮小し 2,003.8 トンでした。前年同期に比べ減少となった背景には、2016 年に ETF(上場投資信託)への流入が過去最高を記録したことがあります。ETF の需要は昨年の上半期に急騰した後、急減速しています。中央銀行の上半期の買い越し量も-3%と小幅ながら減少し、176.7 トンでした。一方、金地金・金貨への投資と宝飾品需要はいずれも増加しましたが、後者は長期的に見ると依然低調です。テクノロジー分野の需要は微増に留まりました。